ロバート・キヨサキがBTCをおすすめする3つの真意はこれか？

完全に妄想、願望が入り混じった記事です。

以前からロバート・キヨサキは金銀と共にビットコインも推奨してますが、最新のXの投稿でまたビットコインを勧める投稿をしました。

I am buying 10 more Bitcoin before April. Why? The “Having.” If you can’t afford a whole Bitcoin you may want to consider buying 1/10 of a coin, via the new ETFs or Satoshi’s.

If the Bitcoin process works as designed you may own a whole Bitcoin by the end of this year.

I…

— Robert Kiyosaki (@theRealKiyosaki) March 25, 2024

全部の翻訳ではないですが、大体要点を抑えると

ビットコイン全体を買う余裕がない場合は、新しいETFまたはサトシのETFを介してコインの10分の1を購入することを検討するとよいでしょう。

私はビットコインが2024年9月までに10万ドルになると予想しています。

ビットコインに興味がない場合は、銀貨、できれば米国のシルバーイーグルを購入することをお勧めします。

まだ始めていない方は、金、銀、ビットコインの取得を始めてください。

ビットコインは1コインあたり約7万ドルです。
ゴールドは約2,500ドルのコインです。
シルバーは 1 コインあたり約 35.00 ドルです。

3 つの中で、シルバーはほとんどの人にとって最も手頃な価格です。

世界中のほぼすべての人が、少なくとも 1 枚の銀貨または 1 枚のビットコイン サトシを買う余裕があります。

ビットコインを勧めてはいますが「ビットコインに興味がない場合は、銀貨、できれば米国のシルバーイーグルを購入することをお勧めします。」

とビットコインが好きではないなら、シルバーを勧めているんですよね。金とビットコインが過去最高値を更新し続ける中

シルバーも上がってはいるもののいまだ鈍い動き。2011年の過去最高値から半値程度。

どう考えても割安です。歴史上の金銀対比などを抜いても金のやビットコインのように最高値をタッチするだけで2倍のバリュエーションです。

そして、1970年台のインフレ、2008年のリーマンショックの経済危機時はどちらも最高値と更新しています。

今後、法定通貨の価値が下落しけばビットコインも当然相対的に上がっていきますが、そうなればシルバーも上がり続ける。

普通に考えればビットコインに割り当てるのではなく、シルバー一択でも良いと思われます。

なのになぜビットコインもおすすめするのか？個人的予想、妄想、願望がほとんどを占めてますが

１，インフレヘッジになる

これは言うまでもなく、法定通貨のシステム外にある通貨なので、インフレヘッジになる点です。

先日ブラックロックのビットコインETFが承認されたのものあって、完全にシステム外とは言えなくなりました。

とはいえ、政府によって勝手に擦り続けられ、価値が下落し続けるドルよりはマシ。

２，貴金属よりも先にビットコインが上がる？

ビットコインの最も価値があるのは、既存の金融システム外にあり特定の国や企業の思惑で、勝手に発行量や価値を増減されない点であったはずです。

ただ、やはり気になるのがブラックロックのビットコインETFの申請が通った点でしょう。

ブラックロック、ビットコイン現物ＥＴＦを承認申請

ETFの申請で価格操作されやすくなる反面、流動性が高くなり価格が上昇しやすくなるのも事実。

「ゴールドやシルバーが上がるくらいなら、ビットコインに流れてくれた方がマシ（まだ操作しやすい）」

政府がゴールドやシルバーに流入するのを避ける為に、ETF承認したという考えもあります。

ただ逆にいえばどこかの時点までは、ビットコインは上がり続ける可能性があるとも予想できます。

個人的な予想に過ぎないですが、貴金属などのコモディティが上がるより先に暗号通貨がハネるような気がしています。

私が予想しているシナリオの1つですが、インフレが加速しているのに貴金属の価格がイマイチ上昇しないにもかかわらず、ビットコイン等暗号通貨のみ先にハネる可能性です。

本当はもっと貴金属類が上がると分かっているのに、インフレで物価が暴騰し、生活費も暴騰した際泣く泣く貴金属を手放すというような事は避けたいです。

先にビットコイン等暗号通貨がハネて、貴金属の動きが鈍い事態を想定して、キヨサキ氏はビットコインも勧めているのでは？というのが私の妄想です。

３，ビットコイナーにゴールド、シルバーを買って貰うため？

貴金属の価格が上がるのに必要な条件は言わずもがな、ゴールドシルバーを買ってもらうことです。

既に金銀の価値に気づいている人同士で「金銀こそ本物だ！」と言い合っても、貴金属流入者は大して増えません。

そしてビットコイナーに向かって「ビットコインなどただの電子ゴミ。金、銀こそ本物のお金だ」と説いたところでしょう？

まず間違いなく聞き入れずに、暗号通貨のみ買い続けるでしょう。

逆に「ゴールド、シルバーは良い。けどビットコインもいいよね。」金銀をも上げつつ、ビットコインもあげれば一定数は

「ビットコイン1つにポートフォリオ絞るのはちょっと怖い。ゴールドやシルバーも良いかもな」

っと聞く耳を持つ層も一定数いるはずです。

そもそもビットコインの本質的な価値

”限られた供給量”

”法定通貨からの独立性”

”世界中で通用する”

見ればわかる通りゴールド、シルバー購入者に近いものがあります。

ビットコイナーの中にはETF承認され、チャート板を見て価格が上がっているのをただ喜んでいる層もいますが、上の本質的な価値に気づいている層もいます。

そういった本質的な価値が見抜ける層で、ポートフォリオの分散を考えている人にとってはゴールド、シルバーにも価値を感じるはずです。

ビットコインは買いなのか？

以上完全に妄想独り言でしたｗ

ビットコインは買いなのか？ですが、個人的には”現物持った上で、少量保持しておくのはアリ”というのが今の結論です。

（当然今後の流れによっては意見は変わりますが）

ブラックロックがETF承認したり、ビットコインだけX上にボットがウジャウジャいたりと不審な点もあるし、そもそもビットコインの暗号通貨のスペックが低すぎるので、あまり価値を感じてません。

とはいえ、今後法定通貨が大きく下落した際に、一定期間暗号通貨だけハネて、貴金属はあまり上がらない（想定しているよりも低い）場面が出てくるシナリオもあると思います。

ビットコインで儲けるというよりも、金銀を守る為にビットコインを持っておくというように私は考えてます。

（もちろんハードウォレットに突っ込んでガチホ）

今後法定通貨の価値が下落し続けるのはほぼ確定的ですが、正直どういうルートで下落していくか？までは完全に予測できませんので。

貴金属ホルダーの中には「ビットコインなんて詐欺通貨だから、絶対に持ちたくない」という人もいるかと思います。わかります。

ただ、詐欺と分かっていてもあえて時流にのるのも大切かな～と思っています。